弊社の出発は定期刊行物、いわゆる月刊誌のエディトリアルデザインから始まりました。現在ではDTPによるデザインが主流となっていますが、1980年代までは指定用紙による割り付け、タイトル部分などは写植指定を行い、写真は印画紙、もしくはポジフィルム/ネガフィルムをスキャンニングし、トレーシングペーパーをかけてトリミング指定を加え、印刷会社へ渡すというアナログ手法が主流でした。DTPが登場し、その普及に合わせて、かつてのアナログ手法はなくなりましたが、エディトリアルデザインの変遷を経験してきたのは弊社の強みともなっています。誌面作成、印刷所への引渡しといった一連の制作過程に携わってきた実績を基に、記事制作からデザイン、校正作業まで一貫して行い、トータルの制作コストを下げることにもつながっています。